サスメド株式会社の事業内容
世の中には、様々な健康管理アプリがありますが、弊社では医療としてアプリを提供するためにPMDA(医薬品医療機器総合機構)の承認を経て患者様に利用されるアプリを企画・開発しています。そのため弊社のメンバーには、エンジニア以外にも医師や製薬/医療機器企業の経験者がおり、同様のスタートアップは、まだ数社しか存在しません。
医薬品/医療機器を開発するためには、臨床試験/治験を行う必要があります。しかし、臨床試験/治験には多額のお金がかかり、長いリードタイムも必要になります。また、過去にはデータ改ざんの問題が発生しており、法律の改正によってより厳しいデータ管理が必要となりました。弊社ではこの問題を解決するために、ブロックチェーンや不正検知などの機械学習やスマホベースのePro(電子的な患者情報アウトカム)を用いた臨床試験/治験データプラットフォームを開発しています。
資金調達状況や事業推進も順調に進んでおり、総額約10億円の資金調達を既に終えている状況です。
なお、弊社の取り組みは、「内閣官房の新技術等社会実装推進チーム」が推進している「規制のサンドボックス制度に係る実証計画」にも選ばれ、厚生労働大臣および経済産業大臣から認定もされています。
サスメド株式会社が事業を行う目的
我々は、産まれた時や自分や家族が病気にかかった時など、様々な形で医療の恩恵を受けています。特に日本には、国民皆保険制度があり、この制度のおかげで「誰でも」「どこでも」「いつでも」高品質な医療を格安で受けることができ、お金が無いために自身や家族の命や身体の自由を諦めるということはほとんどありません。
しかしながら医療コストは年々増大しており、このままでは近い将来には制度が破綻することは目に見えています。つまりお金がないために命を落とす、ということが日常に起ころうとしているのです。現に国民皆保険制度がない国では、既にそのような事態に陥っています。
サスメドはこの問題に対して、「治療用アプリによる薬の代替」「ブロックチェーンや機械学習を用いた臨床試験/治験プラットフォームによる薬や医療機器の開発費削減」「AI (機械学習) システムによる医療研究の支援」による解決を目指しています。
高齢化の進む日本で、医療などの社会保障を維持するためには、効率的で効果的な新しい医療を実現することが不可欠です。
医療者やエンジニア、デザイナーなど、異分野の専門家が協力することにより、持続可能な医療を実現することを目指しています。
サスメド株式会社の働き方や雰囲気
医師、エンジニア、医薬品・医療機器開発者が机を並べて、議論しながら働いています。
エンジニアは機械学習・データ分析の世界大会で準優勝の実績を持っていたりと、優秀なメンバーが所属しています。
所属する医師二名はともに医学博士でもあり、新しい医療を生み出して患者さんに届けるために、日々議論しています。
サスメド株式会社の特徴
不眠症治療アプリ「yawn」
空き時間を使って、毎日の寝つきの時間、行動パターン、考え事などをスマートフォンアプリで入力。 データを独自のアルゴリズムで解析し、自動で患者一人ひとりに適した対処法を通知、不眠症の改善を図るサービスです。
1.書類選考
2.カジュアル面談
3.面接(2回)
4.内定
サスメド株式会社
資本金
80,000,000 円
設立
2015年02月
代表者名
代表取締役 上野 太郎
従業員数
30 人
事業内容
医療機器製造業(登録番号13BZ201142)、医療関連事業における開発およびその協力、医療情報のサーチ・提供
住所
東京都中央区日本橋本町3-8-5 日本橋本町三丁目ビル 5階
アクセス
JR総武本線 / 新日本橋駅 徒歩2分
東京メトロ日比谷線 / 小伝馬町駅 徒歩2分
上野 太郎代表取締役