株式会社ACESの事業内容
ACESは、ヒューマンセンシング・画像認識分野におけるアカデミアの最先端技術を社会実装し、新たな働き方・ビジネスをデジタルで再定義するアルゴリズムライセンス事業をおこなっている東京大学松尾研究室発のスタートアップです。
アカデミアにおけるDeep Learningの知見を活用し、ヒトが関わる様々なリアル産業のビジネスシーンをデジタル定量化することで、「複雑・非効率・非合理」がないシンプルで皆がいきいきと生きられる社会を実現していきます。
<事業内容>
■ 共同DX事業
大企業と共同でリアル産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進め、データとアルゴリズムで知能化する未来のサプライ/バリューチェーンを実装しています。電通とのデジタルスポーツ事業を始め、SOMPOホールディングス、テレビ東京、JFEエンジニアリング、Zoff、フジタなど複数の大企業との共同事業に取り組んでいます。
■ 画像認識アルゴリズムAPI/SDK基盤「ACES-Platform」
顔認証、ヒトの行動や感情の認識、モノの検知などを実現する最先端の画像認識アルゴリズムを開発し、API/SDKとして提供しています。AIのビジネス活用における要件定義や検証、導入時のデータ管理やサーバー設定などのMLOpsをサポートし、シンプルなAI活用・内製化を支援します。
株式会社ACESが事業を行う目的
現代社会においては、作業や知見が個人に閉じた属人的な働き方や、0か1かという単純化/離散化された柔軟性のないルール、多重下請構造をはじめとする中間搾取が多いビジネスのあり方など、シンプルな社会を阻む壁が様々な形で存在しています。
特に人の目が必要なリアル産業に置いては、デジタル化・最適化が進んでおらず、「複雑・非効率・非合理・無駄」が多く存在します。
ACESは、機械の「眼」と呼ばれるDeep Learningの技術を用いて、こうした障壁を取り除きます。
たとえば、Deep Learningを用いることで
・属人的に行われていた作業や知見を、大量のデータから学習し再現することで、単純作業を自動化し熟練者の作業を継承する
・ヒトが行っていた単純作業を代替し、より価値のある仕事ややりたい仕事に取り組めるようにする
・複雑な事象を、複雑なまま取り扱うことが可能になり、画一的なルールを排し個人に寄り添う接し方や柔軟でなめらかなルールを作る
・アルゴリズムによって中間レイヤーを代替し、皆がやりがいを直に感じられるようなビジネス構造を作る
といったことが可能になるでしょう。
Deep Learningという知能化したアルゴリズムは、一過性のブームではなく、リアル産業をデジタルで再定義することができる大きなポテンシャルをもっています。
テクノロジーに強みを持ち、アカデミアにルーツをもつ我々と一緒に、Deep Learningという「武器」を手に、
シンプルで皆が生き生きと生きられる社会を実現しませんか?
株式会社ACESの働き方や雰囲気
ACESは2017年11月に、当時、松尾研究室の修士課程に在籍していた田村を含む6人のメンバーで立ち上がりました。創業メンバー6人中3人が松尾研に所属、5人はエンジニアとしてのバックグラウンドを持つなど、Deep Learningの技術と社会実装力が私たちの最大の強みです。
共同DX事業では、事業会社と共同でDXプロジェクトを立ち上げ、リアル産業のデジタル化をすすめることで、付加価値創造をおこないます。知能化したアルゴリズムが組み込まれたリアル産業のバリューチェーン・トランザクションを実装することで、ライセンス収益を得るビジネスです。すでに、スポーツ・製造業・小売・保育・建設・エンタメ・人事・自動車・介護領域などにおいて、複数のナショナルクライアントと共同DXプロジェクトを実施してきました。
現在を会社の第二フェーズと捉え、AIのビジネス活用における要件定義や検証、導入時のデータ管理やサーバー設定などのMLOpsをサポートし、シンプルなAI活用・内製化を支援する「ACES-Platform」のプロダクト展開により、ソリューションベンダーに対するアルゴリズムのライセンス事業を拡張しています。
弊社では、アカデミアの最先端技術の実装・パッケージ化に強いこだわりを持っています。アルゴリズム開発のアーキテクチャを整えることによって、アカデミアの最先端技術をマイクロサービス化し、それらを組み合わせることによって共同DX事業やACES-Platformへの展開を高速かつ効率的に行っています。そうした仕組みによって、共同DX事業やACES-Platformの成長により業績も伸長し、売上高は前年比500%増を実現し、創業当初から黒字を続けてきました。
きたる第三フェーズでは、よりヒューマンセンシングアルゴリズムの技術を磨きながら、数多くのプロジェクトの中で仮説検証して得られた知見と、ACES-PlatformのAPIとして蓄積するアルゴリズムを用いて、リアル業界特化の垂直課題解決型ソフトウェアを展開していき、2年連続での5倍超成長を目指していきます。
テクノロジーを重んじる弊社は、「Issue Drivenではじめ、Software Firstで解決する」アプローチを大切にし、アカデミア/エンジニア人材・アントレプレナーシップ人材が最もパフォーマンスを発揮できるための環境整備に力を入れています。
とりわけ、
・徹底したドキュメント文化
・チーム開発でのコードレビュー体制
・最新アルゴリズムやMLOps技術の共有・導入が積極的に行われる体制
・徹底したモジュール化・パッケージ管理など、スピードと再現性のある開発体制
・月に1度の1on1 MTGをはじめとした適切な評価体制
づくりを心がけています!
最先端の技術領域で研究開発を行っており、サポートや教育体制も充実しているので
・テクノロジーで課題解決や事業創成をしたい方
・ご自身の専門性(技術・研究力など)を高め、社会に活かしたい方
・学習意欲が高い方
はぜひACESにジョインしてみませんか?
株式会社ACESの特徴
田村 浩一郎代表取締役
東京大学工学系研究科 松尾研究室 博士課程在籍。金融、ネットワーク分析、自然言語処理や広告最適化などに対して機械学習の応用研究に従事。GCI講座優秀賞、DL応用講座最優秀賞、トヨタ・ドワンゴ高度人工知能人材奨学金などDLに関わる様々な賞を受賞し、数多くの企業との共同研究プロジェクトでPMを経験。2017年、「アルゴリズムで社会はもっとシンプルになる」というミッションを掲げACESを創業。学術的な研究を足場に、AI技術を社会実装することを日々意識し、事業を率いる。
リアル産業に特化した 動画像認識API/SDKサービス『SHARON』
▼リアル産業のDXに特化した画像認識AIクラウドソリューション
リアル産業におけるヒトの感情・行動の認識や、モノの検知・解析を実現する最先端の画像認識AIを、あらゆるデバイス上で動くAPI/SDKとしてご提供します。
最先端の研究に基づく学習済みアルゴリズムを複数利用可能で、AIに関する事前知識がなくとも、すぐに導入・運用いただけます。
Webブラウザ上で自社データに対してアルゴリズムをお使いいただけるため、事業コンセプトの検証や説明を最小限のコスト・リスクで行えます。
・書類チェック
・面談1~2回
35~70万円/月額(時給単価: 2,500~3,880円)
業務委託契約
株式会社ACES
30~80万円/月額(時給単価: 2,500~5,000円)
業務委託契約
株式会社ACES
株式会社ACES
設立
2017年11月
代表者名
田村 浩一郎
事業内容
DX事業
リアル産業をDeep Learningを用いた「機械の眼」を用いてデジタル化し、データとアルゴリズムで知能化する未来のサプライ/バリューチェーンを実装しています。
ヒトの認識・解析を行うHuman Sensing(ヒューマンセンシング)を中心とした画像認識・動画解析アルゴリズムのAPI/SDKのご提供や、共同でDX事業に取り組む共同DXプロジェクトを承っております。
住所
東京都文京区湯島2-31-14 湯島ファーストジェネシスビル 3階
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田村 浩一郎代表取締役