スパイダープラス株式会社の事業内容
【建設現場の「働き方改革」を進めたい。アプリで業務を効率化する建設Tech企業】
スパイダープラス株式会社(旧:株式会社レゴリス)では、建設・メンテナンス業の業務の効率化を目的に、図面、現場管理アプリ「SPIDERPLUS」を開発・販売しています。
■SPIDERPLUS(スパイダープラス)https://spider-plus.com/
「SPIDERPLUS」は、建設業界で業務効率化を進めるクラウドウェブサービスです。旧来、紙で扱っていた図面を電子化することで、現場での情報共有を容易にし、スピーディーな作業を後押しします。
iPadやスマートフォンに大量の図面を入れ持ち運べるため、複数の現場を能率的に管理できます。
標準機能に加え、ユーザーの声を反映したオプション機能も豊富です。建設現場での各種検査機器と連携しデータを取り込めるようにするなど、作業の省力化を実現。1日の労働時間を平均で2.5時間削減できたという結果も出ており、アプリの力で建設現場の働き方改革に貢献しています。
【実績】
2010年のリリース以来、ユーザーの要望を取り入れ改善を重ねてきました。現在は、総合建設会社、設備・電気会社を中心に、導入件数全国800社、35,000以上のユーザーに利用されています。システムのアクティブ率は70%、解約率は平均0.5%と同業他社と比較しても圧倒的な数字を誇っています。
【導入事例 https://spider-plus.com/case/2418/】
・『働き方改革』を意識し、紙以上の質の図面・写真管理で作業時間の効率化
施工記録用の写真と図面の撮影箇所を合わせるのが大変だった作業を、SPIDERPLUSの導入により簡略化。紙で管理するよりも見やすく、取り込んだ図面に写真やメモ、撮影方向まで残せるため、現場での指示も明確に伝わります。
SPIDERPLUSのツールだけで施工記録が完結するシンプルさも、導入の決め手になりました。
スパイダープラス株式会社が事業を行う目的
【”働く”にもっと「楽しい」を創造する。スパイダープラスが大切にするミッション】
スパイダープラスが展開する「SPIDERPLUS」は、業務効率化を促進するツールです。私たちは、導入したお客さまの働き方が変わる現場を見てきました。なかでも印象的だったのは、「生産性が上がり、より楽しく仕事ができるようになった」というお客さまの声です。2020年、新たに打ち出した企業の方針である「Mission & Way」の「楽しいを創造していくこと」には、こうした事業を通じた原体験が反映されています。
仕事を楽しくし、そこで働く個人だけでなく業界、ひいては社会全体を活性化させていきたい。そして、そのために私たち自身が楽しむことを大切にしたいと考えています。
・当社のMission & Way
https://www.wantedly.com/companies/regolith/post_articles/222651
【IT化が進まない業界に、建設Tech事業でイノベーションを】
スパイダープラスの創業は約20年前。当時から弊社の社長は、「なぜ建設企業ではIT化が進まないのか?」という疑問を抱いていました。そこで2010年のiPadの登場にあわせて開発したのが「SPIDERPLUS」です。お客さまからの改善案を随時開発の要望に取り入れ、バージョンアップを重ねてきました。また、スパイダープラスはいまも建設現場で施工を担当しているため、ユーザー視点からの改善が差別化につながっています。
【建設業界の外へ。「モノづくりTech」のグローバルカンパニーをめざして】
お客さまの評判もあり、「SPIDERPLUS」の契約数はここ3年間は前年比200%の伸びで急成長中です。今後は、土木・インフラ系への顧客の広がりや、海外展開も視野に入れています。実際、海外子会社をもつ企業さまからの問い合わせで利用いただくことも。建設Tech事業で、より業界の業務効率化にに貢献していきます。
スパイダープラス株式会社の働き方や雰囲気
【開発体制】
■エンジニアの裁量
・OSやエディタ、IDEといった個人の環境は各自の責任で好きなものを使うことができます。
・「判定会議」という各職種のリーダークラスが参加するミーティングがあり、
サービス企画/開発においてエンジニアの意見を考慮しています。
・タスクの見積もりは、実装を担当するメンバーが中心となって行っています。
・全体のスケジュール管理は、途中の成果を随時確認しながら、
納期または盛り込む機能を柔軟に調整する形で行っています。
■コード力向上の取り組み
・コードレビューを実施しており、体制の改善は随時検討しています。
・「リファクタリングは随時行われるべき」という価値観をメンバーで共有しています。
実装の時間を多く確保しており、レビュー/テストなど開発以外の時間も捻出しています。
■ワークフローについて
・全てのコードをバージョン管理ツールで管理しています。
・各メンバーが実装したコードのマージをしています。
・自動ビルド/デプロイについてはGitHub入れて、テスト的に行っています。
■情報共有について
・開発に必要な全ての資料やデータ(個人情報を除く)は、実装を担当するメンバなら誰でも、
上長その他の許可の必要なく自由に閲覧できます。
・月に1度は1on1ミーティングを実施しています。
・専用の情報共有ツールを使って、ノウハウや議事録、日報などの情報共有も行っています。
■技術カルチャー
・CTOが経営に参加しており、エンジニアの人事評価にエンジニアが関わっています。
・社内勉強会は1〜2ヶ月に1度の開催しています。
■テストへの取り組み
・プロダクトコードに単体テストや受け入れテストを記述、実施しています。
スパイダープラス株式会社の特徴
SPIDERPLUS(スパイダープラス)
『SPIDERPLUS(スパイダープラス)』は建設業界向け図面管理・情報共有システムです。全国800社以上の企業に導入され、35,000件以上の建設現場で利用されています。特に直近3年の成長はめざましく、前年比200%超の成長率を誇ります。
当社はシステム開発を担うICT事業の他に、工場やビルなどの現場工事を担うエンジニアリング事業も展開しています。そのため、建設現場の実情を知ることができ、そこで得た知識や最新動向をプロダクトに反映することができるのです。
システム起点ではなく、現場起点のシステムが評判を呼び、システムのアクティブ率は70%、解約率は平均0.5%と同業他社の追随を許さない数値を誇っています。
書類チェック
面談1~2回
スパイダープラス株式会社
資本金
2,317,000,000 円
設立
2000年2月
代表者名
伊藤 謙自
従業員数
131 人
事業内容
■スパイダープラスについて
私たちスパイダープラスは、ICT事業とエンジニアリング事業を軸に、建設業における業務効率化や、的確なソリューションを提供しています。
当社は2021/3/30に東証マザーズへ上場いたしました。建設テック、建設DX銘柄としては世界で初めての上場企業です。
自社サービスである、現場業務をラクにして“働く“にもっと「楽しい」を創造する図面管理・情報共有システム『SPIDERPLUS』は、紙図面をなくし、現場の業務効率化を追求するために生まれた建設業向けアプリです。
建設業界をより魅力的な業界に推し進め、様々な業務効率の最大化を可能とするサービスとして、800社を超える企業に導入いただいております。
しかし、私たちが目指しているプロダクトに対してはまだ通過点にすぎません。
・日本が抱える社会問題のひとつである「建設業の深刻な人手不足」の解決
・仕事=”労働”ではなく仕事=”クリエイティブで楽しいもの”という価値観の転換
これをスパイダープラス社は建設業のDXを推進することで実現しようとしています。
私たちは、お客様と同じ視点に立ち、寄り添い、志を尊重し、お互いの意見を混ぜ合わせたプロダクトを通じて、一つ一つのモノを作り上げていくことを大切にしています。
お客様が私たちをパートナーと感じるように私たちもお客様をパートナーと捉え、一体となり、仲間となり、業界を変えていきます。
SPIDERPLUS LP:https://spider-plus.com/
住所
東京都豊島区東池袋1-12-5 東京信用金庫本店ビル7F
アクセス
池袋駅 徒歩4分
伊藤 謙自代表取締役社長